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連載第1回
喘息の治療目標と重症度判定のコツ

2006/07/11

 喘息の日常診療で、漠然と多くの薬を併用していないだろうか、コントロールが不良であっても同じ治療を続けていないだろうか--。喘息といっても、ごく軽症の段階から重症まであり、患者ごとに症状が異なるために、当然のことながら喘息の治療は、患者の状況に応じて適切に行うことが重要だ。喘息の日常診療で押さえておくべきポイントをまとめてみよう。

 喘息の治療で、常に念頭に置かなければならないのは、治療目標の達成だ。「喘息予防・管理ガイドライン2006」(JGL2006)では、喘息治療の目標を以下のように記載している。

著者プロフィール

宮川 武彦(宮川医院院長)●みやがわ たけひこ氏。1969年東邦大卒。70年岐阜大医学部第一内科勤務。72年国立療養所岐阜病院(現国立病院機構長良病院)で喘息外来を担当。78年に岐阜市で宮川医院を開業。

連載の紹介

【臨床講座】喘息治療のツボ
過小評価しがちな喘息の診断のポイント、治療の中心となる吸入ステロイド薬とその併用薬の使い方、自己管理を成功させるための患者指導—。シンプルで効果的な喘息治療を進めるためのアドバイスをお届けします。

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