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TOPIC◎厚労省アドバイザリーボードでコロナ自宅死亡調査を報告
新型コロナ自宅死亡、555例の背景に見えること
診断時の症状の程度、軽症・無症状が43.4%と多く

 新型コロナウイルス感染症COVID-19)の自宅死亡事例に関する全国調査の結果が公表された。2022年4月27日に開催された第82回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで、厚生労働省が報告した。全国から集積された555例の患者背景から、見えてくる課題は何なのか──。

 調査は、2022年1月1日から3月31日までに自宅で死亡したCOVID-19患者(表1)の背景を明らかにしたもの。厚生労働省が都道府県からの報告をまとめたところ、4月27日までに555例(男性352例、女性203例)の症例が集積された。

著者プロフィール

三和護(日経メディカル編集委員)●みわ まもる。1984年筑波大学大学院医科学修士課程修了。同年日経BP入社。感染症や循環器領域をはじめ、診断エラー学、医師患者関係、心不全緩和ケアなど幅広いテーマに取り組む。共著に『期待されるシルバービジネス』(ダイヤ財団新書)『バイオバンクの展開』(上智大学出版)。

連載の紹介

三和護が迫る「COVID-19の核心」
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全体像を俯瞰。COVID-19対応の問題点に迫り、その解決のために今、何をすべきなのかを考えます。

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