前回は、睡眠薬離れが難しくなる原因として、(1)不眠症が治っていない(再燃)(2)睡眠薬依存に陥っている(身体依存による離脱性不眠)(3)心理的要因(不安反応としての不眠)──の大きく3つの可能性があり、身体依存もさることながら心理的要因の影響がかなり大きいことをご紹介しました。

 そのことを示唆する臨床試験データがあるのでご紹介しましょう。さらに、これまでご紹介した知見を踏まえて、睡眠薬の効果的な減量・休薬法をまとめてみます。

「安心感」の追加処方で睡眠薬を減らすの画像

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