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判決のメモ取りを制限する最高裁職員とバトルに

2014/05/27
峰村健司

 民事裁判の記録閲覧については、以前にご紹介したように、民事訴訟法という法律において「何人も、裁判所書記官に対し、訴訟記録の閲覧を請求することができる」と規定されており、裁判で提出されたカルテ、意見書、文献などを含め、原則として全てを閲覧できます。しかし、これも前に触れましたが、第三者が記録閲覧をする場合には、原則として複写(謄写)はできないことになっています。写真も撮れません。

著者プロフィール

峰村健司(順天堂大学大学院医学研究科博士課程、こはら眼科)●みねむら けんじ氏。1967年生まれ。東京大学理学部を卒業後、旅行会社勤務を経て、東大医学部に再入学。関東中央病院眼科部長などを歴任。診療や研究の傍ら、医療訴訟の傍聴・記録閲覧に出向き、判決が真っ当か「トンデモ」かの検証を続けている。

連載の紹介

その判決、正当?不当? 医療裁判深層リポート
メディアで報じられる医療訴訟の判決内容に対し、医療者側から批判的な声が寄せられることは少なくありません。眼科診療の傍ら医療訴訟の傍聴を重ね、裁判記録に丹念に目を通してきた「医療訴訟ウオッチャー」が、「どうしてそんな判決が?」という現場の疑問に明快に答えます。

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