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気管支を直接加熱するサーモプラスティの現状

2020/02/18
福田 健介(メドレー、呼吸器内科医師)

 気管支サーモプラスティ(BT)は難治性喘息の治療選択肢の1つですが、非専門の先生方にとってはあまり聞き慣れない名前かもしれません。BTは2015年4月に保険収載され、5年ほどが経過しました(関連記事)。この5年の間にヌーカラ(一般名メポリズマブ)、ファセンラ(ベンラリズマブ)、デュピクセント(デュピルマブ)といったバイオ製剤が次々と発売され、難治性喘息の治療選択肢は増えてきています。そのため、最近はBTの話をあまり聞かないという先生も多いかもしれません。

 今回のコラムでは、これまで5回にわたってご紹介してきた最近の喘息治療の動向についての連載の締め括りとして、BTの現状をまとめてみます。

著者プロフィール

メドレー社の運営するオンライン医療事典「MEDLEY」の編集メンバーがリレー形式で執筆します。監修は園田唯(メドレー社医療監修、医師)が行います。

連載の紹介

喘息・咳喘息診療アップデート
喘息・咳喘息診療は日々進歩しています。この連載では最新の知見を基に、増え続ける吸入薬の使い分け、COPDオーバーラップの扱い、抗体製剤や気管支熱形成術の適用、専門医紹介のタイミングなどを紹介します。

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