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第5回 越婢加朮湯
隠れた「スーパーヒーロー漢方薬」越婢加朮湯

2021/10/18
松田 正(みさとファミリークリニック院長)

 皆さんは越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)という漢方薬をご存じでしょうか? 葛根湯(かっこんとう)や五苓散(ごれいさん)ほど有名ではないのですが、実は知る人ぞ知る「スーパーヒーロー漢方薬」で、マルチな才能を持つ薬なのです。色々な効能がありますが、中でも効果を感じられる9つの使い方をご紹介します。

著者プロフィール

松田 正(みさとファミリークリニック[埼玉県三郷市]院長)●まつだ ただし氏。1987年日本大学医学部卒。1991年日本大学大学院医学研究科博士課程修了。1990~92年にかけて米国アイオワ大学心臓血管研究所に留学。日本大学医学部内科学兼任講師を経て、2006年にみさとファミリークリニックを開業。もともと漢方薬は全く使用していなかったが、大野修嗣氏(元日本東洋医学会副会長)との出会いから、漢方の可能性に目覚める。大野氏に師事しながら、頭痛をはじめ内科・小児科領域の様々な疾患に対して漢方薬による治療を実践している。

連載の紹介

松田正の「急性疾患にこそ漢方薬を!」
「漢方薬は急性疾患にこそ有用!」という松田氏が、漢方薬の効果を速やかに引き出す「タイミングと用量のコツ」を交えながら、明日の急性期診療にすぐに役立つ漢方薬の使い方を紹介します。ぜひ読者の先生方にも試していただき、ご感想やより良い使い方のご提案をお待ちしています。

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