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第11回 骨粗鬆症
予防と治療が可能な骨粗鬆症
「“おせっか医”じゃないんです」

2015/03/05
安田里加子(東京医療センター総合内科)


症例の経過~その1~
65歳女性。高血圧のフォローのため3カ月ぶりにAクリニックを受診した。

医師「お変わりないですか?」
患者「時々腰が痛くなったり、膝が痛くなることはありますけど、今月で65歳になりましたから、年ですねぇ」
診察室での血圧は126/72mmHgであった。内服は忘れずにできているようであり、家庭血圧手帳を持参していた。
医師「家での血圧もいいですね。65歳になって初めての受診になりますから、一度骨粗鬆症の検査をしましょうか。骨粗鬆症があると、ちょっとしたことで背骨や足を骨折してしまうことがありますから、予防が肝心なんですよ」
患者「え、私に骨粗鬆症の検査なんて必要なの? あらやだ」

著者プロフィール

山田康博氏を筆頭に、東京医療センター(東京都目黒区)総合内科の若手スタッフ、シニアレジデントが中心となって執筆を担当。同科臨床研修科医長の尾藤誠司氏らが監修を務める。

連載の紹介

実践!内科メンテナンス外来
第一線のプライマリケアで頻繁に遭遇する疾患を中心に、継続(=メンテナンス)外来診療のポイントを解説。「何となく」やってきた継続外来を見直し、治療内容の変更や介入のポイントなど中心に標準的な治療を検討していきます。

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