34歳女性。以前から感冒後や季節の変わり目に咳嗽が続くことがあったが、医療機関は受診していなかった。1週間前、感冒に罹患したことを機に咳嗽が止まらなくなり、夜間や早朝に睡眠が取れないほどであったため受診した。気管支喘息と診断し、中等症持続型相当にてアドエア250μg(1回1吸入朝・夕)とサルタノールを処方した。症状増悪時には速やかに再受診を指示し、1週間後の再診とした。
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山田康博氏を筆頭に、東京医療センター(東京都目黒区)総合内科の若手スタッフ、シニアレジデントが中心となって執筆を担当。同科臨床研修科医長の尾藤誠司氏らが監修を務める。
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