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結果から糖尿病を再定義する

2020/07/10
前田 泰孝(南昌江内科クリニック/一般社団法人南糖尿病臨床研究センター)

 もし、あなたがいま“糖尿病”と診断されたらどんな気持ちになるでしょうか。「生活習慣の乱れからくる自己責任の病」「子どもの頃から肥満だから」「親も糖尿病だから」…それとも「まさか、自分が」──。後悔しあきらめるか、青天の霹靂と悲嘆するか、あるいは無実の自分に起こってはならない不条理であり断固として消し去らなければならない汚点だと憤怒なさるでしょうか。

著者プロフィール

前田泰孝(南昌江内科クリニック/南糖尿病臨床研究センターセンター長)●まえだやすたか氏。2002年九州大学卒業、03年福岡逓信病院、04年済生会福岡総合病院、05年九州大学大学院医学系学府博士課程入学、10年九州大学病院内分泌代謝・糖尿病内科助教、12年米ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センター客員研究員、15年九州大学レドックスナビ研究拠点特任助教などを経て17年から南昌江内科クリニック糖尿病臨床研究センターセンター長。19年に一般社団法人南糖尿病臨床研究センター設立、同理事長を兼任。

連載の紹介

前田泰孝の「血糖の小窓から人を診る」
糖尿病のマネジメントに最も汎用されるのが、過去2~3カ月の血糖を反映する指標であるHbA1c。しかし近年、持続グルコースモニタリング(CGM)の登場により、HbA1cにとどまらない血糖評価・管理法が広がり始めています。個々の患者の病態の特徴を捉え、治療・指導を最適化する試みを紹介します。

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