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神奈川県伊勢原市
東海大病院 カフェテリア Sun-day

2006/12/18

パスタランチの「ペペロンチーニ」800円。パンが2切れと小さなサラダがつく。

 2006年1月に開院した新棟の5階にあるカフェテリア「Sun-day」で、遅いランチを食べることにした。既にランチの時間は終わっていたようで、広々とした店内に人影はまばらだ。

 残っていたランチメニューは、丼とパスタの5種類ほど。その中から、パスタランチのペペロンチーノを選んだ。価格は800円。200円のブレンドコーヒーを追加注文した。

 カフェテリアのレジで会計を済ませ、配膳の目印のプレートとコーヒーをトレイに載せて席につく。店内は約140席が配置されている。椅子やテーブルの間隔は標準的だが、入り口と厨房が並ぶ側以外の3面が全面窓になっていて、広々とした印象を受ける。このカフェテリアからは、4階建ての外来棟の屋上に広がる屋上庭園に出ることもできる。椅子は布張りの応接タイプで肘掛けがあり、足腰に自信がない人でも着席・離席が楽だ。

 待つこと5分。ようやくランチセットが到着した。やや深めの皿に麺が盛られ、バゲットのスライスが2つ添えてある。麺は最近の主流になっている中細麺。乾麺なら1.6mm程度のものだ。量は外食で標準的な200~250g前後(乾麺で80~100g)よりもやや多め、300g(乾麺で120g)程度はある印象だ。

 麺を口に入れると、歯ごたえはあるがやや柔らかい。一瞬、ゆで過ぎかなと感じたが、後で確認したところ、生麺のゆで上げを使っているということだった。

 ペペロンチーノはイタリア語ならAglio Olio e Peperoncino、すなわちニンニク(Aglio)、オリーブ油(Olio)、トウガラシ(Peperoncino)と塩だけで作る最もシンプルなパスタ料理だ。今回、試食したパスタは、軽く叩いたアンチョビをからめ、ゆでたブロッコリーとカリフラワーを加えてあった。

 肝心の味は、なかなかおいしかった。塩味は、シンプルな味付けのペペロンチーノでは少し強めが常識、でもアンチョビが加わった分、やや効きすぎた印象だ。ニンニクは味わいを深めるのに十分だが、口臭が気になるほどではなく、ランチとしては適量だった。トウガラシも少なめだが、子どもやお年寄りも多い場所柄、よい加減だと感じた。

 一方、オリーブ油はもう少したっぷり使ってほしかった。ぱさつきこそ感じなかったものの、滑らかさが増すともっと食感がよくなりそうだ。なお、麺にからめた茹で汁が少なめだったのか、ブロッコリー、カリフラワーの湯切りが不十分だったのか、野菜の茹で汁の味がやや鼻についた。

 ランチには小皿のサラダがついてきたが、本体のパスタに比べると印象が薄い。十分にさらしたオニオンスライス、切ってからしばらく経ったレタス、缶詰のスイートコーンという組み合わせに和風ドレッシングがかかっていた。

 ホールスタッフの方々はきびきびしていて好印象。清潔で内装もよく、屋上庭園の向こうに広がる相模原の眺めも楽しめる。今度はぜひ日替わりランチを食べてみたい。(12/8)

連載の紹介

病院ランチ食べ歩き
「日経メディカル Online」関係者が、全国各地の病院のレストランで食べ歩いたランチメニューをご紹介します。
客観的な評価指標として、(1)カロリー・塩分表示があるか?(2)白衣の職員を見かけたか?(3)禁煙か? の3点をチェック。雰囲気、メニューの豊富さ、価格、食器、味などに関する主観的なコメントも付記しています。

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