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神戸市中央区
神大病院「神大慈恵団食堂」

2006/08/01

「おすすめ◎」になっていた、ビーフカツ定食(700円)。見た感じ肉の厚さは合格だが、さて…

 今日は神戸大病院での取材である。最近は、病院に着くとまず食堂を物色してしまう。地下1階にある食堂の名は「神大慈恵団食堂」。色々なメニューがショーケースに並んでいる中、紙で「おすすめ◎」と書かれているメニュー、「ビーフカツランチ」(700円)に目が止まった。

 ビーフカツか...。カツといえば、前回の阪大恵済団食堂でとんかつ定食(同じく700円)に期待を裏切られたばかり(前回の記事はこちら )。「神大よ、お前もか」となるんじゃないか?しかも、豚肉より高い牛肉だ。前回以上に薄い肉か、あるいはゴム草履みたいな硬い肉か?と心配しながら、ビーフカツが好きなので注文してみた。

 ちなみに、この時点で取材まであと25分。10分あれば何とか食えるか、いやゴム草履だと10分ではキツイかもしれない。そんなダブルの不安感に悩まされているうち、10分ほどでビーフカツが目の前に運ばれてきた。肉の厚さは1cm程度かそれ以上。我が基準では合格である。となると、ゴム草履の方か、と考えながらカツを口に運んだ。……柔らかい!意外である。

 よくよく見ると、薄い牛肉を何層にも重ねて作ってあった。これこそまさに、前回の記事で触れた「キムカツ」の「ミルフィーユカツ」方式である!肉は噛み切りやすく、かといって肉の厚さにがっかりすることもない。

 さすが、「おすすめ◎」のことだけはある。期せずして前回展開した持論通りのカツに出合ったうれしさとおいしさで、食事は10分とかからずに終了、取材にも間に合った。これだと歯が悪くなった高齢者の方でもおいしく食べられるだろう。なお、キムカツの本店は銀座ではなく恵比寿でした。失礼しました。

 神大慈恵団食堂と阪大恵済団食堂。名前も似ているので勝手に勝負させてしまうが、カツ対決は神大の圧勝だ。牛肉で出来て、豚肉で出来ないわけはない。もうちょっとがんばれ、阪大恵済団食堂!(のとんかつ)(7/25)

連載の紹介

病院ランチ食べ歩き
「日経メディカル Online」関係者が、全国各地の病院のレストランで食べ歩いたランチメニューをご紹介します。
客観的な評価指標として、(1)カロリー・塩分表示があるか?(2)白衣の職員を見かけたか?(3)禁煙か? の3点をチェック。雰囲気、メニューの豊富さ、価格、食器、味などに関する主観的なコメントも付記しています。

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