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大阪府吹田市
阪大病院「阪大恵済団食堂」

2006/05/26

定食風の「おすすめランチ」(700円)。ロールキャベツ、カレイ竜田揚げの甘酢あんかけがメーンディッシュで、ポテトサラダとコンソメスープ、漬物とご飯が付いていた。

 実は、5月22日は誕生日。おいしいランチやディナーにありつけることを期待していたが、阪大に出張することになった。やれやれ、誕生日のランチは「病院ランチ」になりそうだ。

 阪大医学部で15時からの取材だったので、余裕を持って14時に着いた。阪大には、これまで5回ほど来ていたが、一度も学内で食事をする機会がなかった。行ってみると、すし屋もある、うどん屋もある、うなぎ屋まである。すしやうなぎに引かれつつも、第1回目ということで、一番普通っぽい(失礼?)「阪大恵済団食堂」に入ることにした。

 14時過ぎだというのに、店内は混んでいた。やはり、ここ以外に食べるところがないからか、と考えを巡らせながら、席を探す。食堂の職員さんが案内してくれて、合い席ながら席に着けた。

 既に幾つものメニューが売り切れており、定食風のメニューで残っていた中から、バランスが良さそうな「おすすめランチ」を頼んだ。ロールキャベツ、カレイ竜田揚げの甘酢あんかけがメーンディッシュで、ポテトサラダとコンソメスープ、漬物とご飯が付いていた。

 まずはロールキャベツに箸を付けたが、いきなりこれがちょっと...な味。水っぽいし、冷めてるし。もしかして、わざわざ薄味にしていて、食べやすいように冷まして出しているのかな、といい方向に考えた。次いで、コンソメスープを口に運ぶ。かなり薄い。飛行機の機内で飲むスープを2.5倍くらいに薄めたくらいの味付けだ。やはり塩分控えめに配慮しているのだ。

 と考えていたら、次に食べたカレイ竜田揚げ甘酢あんかけはアツアツで、味もしっかり付いている。むしろ濃いくらい。おいしいではないか!。お陰でロールキャベツの謎が深まった。ポテトサラダ、これもちゃんと味が付いている。ますます謎が深まった(大げさ?)。

 意外においしかったのが、水。以前、大阪市内に住んでいたころは、すごくカルキ臭かった記憶がある。風呂を貯めると、なんとなくプール臭がしたものだ。それが10年やそこらで劇的に改善されたわけでもないだろうから、この食堂では浄水器か煮沸した水を使っているのかもしれない、と思った。

 常に5~6人いた食堂の職員さんが、すごくキビキビ動いていて好印象だった。残念だったのは、せっかく隣に職員用食堂があるのに、白衣の職員を見かけたこと。時間の関係で、職員用食堂が閉まっていたのかもしれないが、それなら白衣を脱いで入店した方がいいと思う。(5/22)

連載の紹介

病院ランチ食べ歩き
「日経メディカル Online」関係者が、全国各地の病院のレストランで食べ歩いたランチメニューをご紹介します。
客観的な評価指標として、(1)カロリー・塩分表示があるか?(2)白衣の職員を見かけたか?(3)禁煙か? の3点をチェック。雰囲気、メニューの豊富さ、価格、食器、味などに関する主観的なコメントも付記しています。

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