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疫病の起源に思いを馳せてみて

2021/10/28
横田 恭子(香川県立中央病院 感染症科)

 伝説上の出来事が本当にあったらしいというニュースを聞くのが大好きです。「約3600年前にヨルダン都市が小惑星の爆発によって滅んだ痕跡が見つかった。ソドムとゴモラの伝説の元になったんじゃないだろうか」という話や「メソポタミア地域の地層からノアの箱舟の伝説の元になったらしい大洪水の痕跡があった」とか、そういった類の話ですね。太古の昔の出来事が形を変えて、現在にまで伝えられているのではないかと考えるとワクワクします。

著者プロフィール

横田恭子(香川大学医学部附属病院感染症教育センター)●よこたきょうこ氏。1998年香川医大卒。その後、内科研修を行い、2003年から聖路加国際病院、国立国際医療センターで感染症科研修を行う。2006年から2008年まで英国の大学院で臨床微生物学、疫学、熱帯医学を学ぶ。その後、聖路加国際病院、香川大学感染症講座、香川県立中央病院感染症科を経て、2021年11月から香川大学医学部附属病院感染症教育センター副センター長。

連載の紹介

Dr.横田の「感染症見聞録」
麻疹や風疹、梅毒やインフルエンザ等々、感染症は今も医療の中心テーマであることに変わりありません。コンサルテーションを中心に活動している感染症専門医の横田恭子先生に、「楽しく、そして為になる感染症の話題」を世界中からピックアップし、正しい知識を得るためのきっかけをお話しいただきます。

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