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COPDにおける慢性咳嗽の頻度は何%?
CHEST誌から

2020/05/11
倉原優(近畿中央呼吸器センター)

 COPDの主症状は、労作時呼吸困難、喀痰、慢性咳嗽などです。慢性咳嗽は、喀痰を伴う湿性咳嗽になることが多いのですが、これがどのくらいの頻度なのかというデータはあまり多くありません。

 ちなみに、韓国のコホートでは、1613人のCOPD患者さんの23.4%が慢性咳嗽を有していたと報告されています1)。平均年齢が72.6歳とやや高めで、もう少し低い年齢層でのデータがほしいところではありました。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。自身のブログ「呼吸器内科医」を基に『ねころんで読める呼吸のすべて』(2015年)、『咳のみかた、考えかた』(2017年)などの書籍を刊行している。

連載の紹介

Dr.倉原の呼吸器論文あれこれ
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。呼吸器診療に携わる医療従事者が知っておくべき薬や治療、手技の最新論文の内容を、人気ブログ「呼吸器 内科医」の著者が日々の診療で培った知見と共に解説します。呼吸器診療の最先端を学べる臨床連載です。

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