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新型コロナウイルス感染症:1099例の臨床像
medRxivから

2020/02/14
倉原優(近畿中央呼吸器センター)

 世間を騒がせている新型コロナウイルス感染症の病名は先日、WHOによって「COVID-19」と正式に決まりました。国際ウイルス分類委員会(ICTV)はウイルス名を「SARS-CoV-2」としており、ややこしいことになっています。

 さて、これまでよりもはるかに多い1099人のCOVID-19の症例を記述した報告がmedRxivに掲載されました。medRxivは、ヘルスサイエンス領域のプレプリント(査読なしで受付)サーバーで、Cold Spring Harbor Laboratory(CSHL)、米国エール大学、BMJが資金を提供し、CSHLが運営しています。「査読されていない」というところに注意が必要です。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。自身のブログ「呼吸器内科医」を基に『ねころんで読める呼吸のすべて』(2015年)、『咳のみかた、考えかた』(2017年)などの書籍を刊行している。

連載の紹介

Dr.倉原の呼吸器論文あれこれ
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。呼吸器診療に携わる医療従事者が知っておくべき薬や治療、手技の最新論文の内容を、人気ブログ「呼吸器 内科医」の著者が日々の診療で培った知見と共に解説します。呼吸器診療の最先端を学べる臨床連載です。

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