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小児喘息にいつかスピリーバレスピマットを
Annals of Allergy, Asthma & Immunology誌から

2020/02/10
倉原優(近畿中央呼吸器センター)

 以前、この連載(「小児喘息にスピリーバレスピマットは効果があるのか?」)でも紹介しましたが、小児喘息に対してチオトロピウム臭化物(商品名スピリーバ)のレスピマット製剤が有望視されています。チオトロピウムの忍容性はプラセボと同等で、安全に使用できることが分かっています。

 5つのランダム化二重盲検プラセボ対照試験からのデータを用いた解析1)でも、プラセボと比較して安全性には問題ないことが示されています(表1)。

表1 チオトロピウムレスピマットとプラセボレスピマットの比較(文献1より引用)

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。自身のブログ「呼吸器内科医」を基に『ねころんで読める呼吸のすべて』(2015年)、『咳のみかた、考えかた』(2017年)などの書籍を刊行している。

連載の紹介

Dr.倉原の呼吸器論文あれこれ
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。呼吸器診療に携わる医療従事者が知っておくべき薬や治療、手技の最新論文の内容を、人気ブログ「呼吸器 内科医」の著者が日々の診療で培った知見と共に解説します。呼吸器診療の最先端を学べる臨床連載です。

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