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COPDにSABAの頓用処方は妥当か?
Respiratory Investigation誌から

2019/03/25
倉原優(近畿中央呼吸器センター)
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 軽症COPDに対して、吸入短時間作用性β2刺激薬(SABA)や吸入短時間作用性抗コリン薬(SAMA)を使用すると息切れを軽減できることが示されています。しかし個人的には、COPDの患者さんには吸入長時間作用性抗コリン薬(LAMA)を処方することが多く、喘息とは違って頓用のSABAやSAMAを処方する頻度は低いです。その理由は、長期管理薬と発作時治療薬の2種類の使い分けが、COPD患者さんでは難しいと思っているからです。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。自身のブログ「呼吸器内科医」を基に『ねころんで読める呼吸のすべて』(2015年)、『咳のみかた、考えかた』(2017年)などの書籍を刊行している。

連載の紹介

Dr.倉原の呼吸器論文あれこれ
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。呼吸器診療に携わる医療従事者が知っておくべき薬や治療、手技の最新論文の内容を、人気ブログ「呼吸器 内科医」の著者が日々の診療で培った知見と共に解説します。呼吸器診療の最先端を学べる臨床連載です。

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