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慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対するトレプロスチニルの効果
Lancet Respiratory Medicine誌より

2019/01/28
倉原優(近畿中央呼吸器センター)
慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対するトレプロスチニルの効果の画像

 トレプロスチニル(商品名トレプロスト)は皮下投与が可能なプロスタサイクリン注射剤で、経口薬で十分な効果が得られない患者さんにとっては、エポプロステノール(商品名フローラン他)に替わる強力な治療薬として位置付けられています。中心静脈から投与しなくてもよい、というのは感染リスク上とても重要なことです。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。自身のブログ「呼吸器内科医」を基に『ねころんで読める呼吸のすべて』(2015年)、『咳のみかた、考えかた』(2017年)などの書籍を刊行している。

連載の紹介

Dr.倉原の呼吸器論文あれこれ
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。呼吸器診療に携わる医療従事者が知っておくべき薬や治療、手技の最新論文の内容を、人気ブログ「呼吸器 内科医」の著者が日々の診療で培った知見と共に解説します。呼吸器診療の最先端を学べる臨床連載です。

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