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Chest誌から
肺MAC症へのクロファジミン含有レジメンの有効性は標準治療に匹敵

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 肺MAC症の治療は、リファンピシン+エタンブトール+クラリスロマイシンの3剤併用治療が一般的で(RECAM:アールイーカムなんて呼ばれています)、重症例や難治例に対してはアミノグリコシドが使われることもあります。海外では、セカンドラインの治療薬としてクロファジミンの存在が知られています。しかし、日本でクロファジミンを肺MAC症に使用することはないため、呼吸器内科医にはほとんどこの抗菌薬の名前は知られていません。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。自身のブログ「呼吸器内科医」を基に『ねころんで読める呼吸のすべて』(2015年)、『咳のみかた、考えかた』(2017年)などの書籍を刊行している。

連載の紹介

Dr.倉原の呼吸器論文あれこれ
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。呼吸器診療に携わる医療従事者が知っておくべき薬や治療、手技の最新論文の内容を、人気ブログ「呼吸器 内科医」の著者が日々の診療で培った知見と共に解説します。呼吸器診療の最先端を学べる臨床連載です。

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