
今回紹介する論文は、特発性肺線維症(Idiopathic Pulmonary Fibrosis:IPF)の治療に関する論文です。私たち呼吸器内科医にとって、IPFはcommon diseaseの1つですが、専門外の方々にとっては稀に遭遇する難治性の間質性肺炎というイメージの疾患でしょうか。IPFには、これぞといった治療薬があまりなく、現場では歯がゆい思いをすることがよくあります。
今回紹介する論文は、特発性肺線維症(Idiopathic Pulmonary Fibrosis:IPF)の治療に関する論文です。私たち呼吸器内科医にとって、IPFはcommon diseaseの1つですが、専門外の方々にとっては稀に遭遇する難治性の間質性肺炎というイメージの疾患でしょうか。IPFには、これぞといった治療薬があまりなく、現場では歯がゆい思いをすることがよくあります。
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倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。自身のブログ「呼吸器内科医」を基に『ねころんで読める呼吸のすべて』(2015年)、『咳のみかた、考えかた』(2017年)などの書籍を刊行している。
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