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【連載第20回 背部痛の診断】
胸部大動脈解離・大動脈瘤破裂を疑え

2006/11/10

 急性の背部痛の鑑別診断の中で、頻度的にも重症度的にも最も重要で、必ず除外しなければならないのが胸部大動脈解離・大動脈瘤破裂である。これらの疾患を疑えば、胸部X線および胸腹部造影CTを施行しなければならない。胸腹部造影CTまで施行できれば、まず誤診することないと思われる。

著者プロフィール

河野寛幸(ERプロジェクト)●こうの ひろゆき氏。1986年愛媛大卒。福岡徳洲会病院救急総合診療部、救急センター長、福岡和白病院救急センター長を経て、2006年4月、救急医学教育のためにERプロジェクトを設立。

連載の紹介

【臨床講座】救急初期診療の12のポイント
救急疾患の中には、見逃すと致死的なものが少なくない。緊急的対応が求められる心血管系疾患と全身的主訴疾患を中心に、診断のポイントや初期治療のコツを紹介する。

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