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【連載第15回 頭痛の症例】
55歳男性、今まで経験したことない頭痛

2006/10/06

写真1 来院時の頭部CT

症例
 55歳男性、前日の夜に出張から帰ってきて以来、頭痛が続いていた。本日昼間には症状も改善したため様子を見ていたが、夜になり再度頭痛が出現したため救急搬入となった。頭痛は今まで経験のないほどの痛みとのことである。悪心はあるが嘔吐はない。既往歴は特になし。
 血圧:146/90mmHg、心拍数:77回/分、意識レベル:清明、SpO2:100%(5L/分マスク)、体温:36.3℃、神経学的異常なし、心音・肺音に問題はなし。ER担当医はクモ膜下出血の否定も含め頭部CTを施行したが、写真1の通りだった。


Q1:頭部CT所見は?
Q2:画像診断を含めて、診断は?
Q3:次に行うべきことは?

著者プロフィール

河野寛幸(ERプロジェクト)●こうの ひろゆき氏。1986年愛媛大卒。福岡徳洲会病院救急総合診療部、救急センター長、福岡和白病院救急センター長を経て、2006年4月、救急医学教育のためにERプロジェクトを設立。

連載の紹介

【臨床講座】救急初期診療の12のポイント
救急疾患の中には、見逃すと致死的なものが少なくない。緊急的対応が求められる心血管系疾患と全身的主訴疾患を中心に、診断のポイントや初期治療のコツを紹介する。

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