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【連載第3回 不整脈(2)-徐脈(Bradycardia)の症例】
60歳女性、約30分前に自宅で失神

2006/07/14

症例
 60歳の女性が、約30分前自宅で失神(数分間)したとのことで、救急車で来院した。胸痛はないとのことである。以前にもこのようなエピソードはあったが放置していた。病院にかかったことがないため、既往歴については不明である。
 血圧:80/50mmHg、心拍数:35回/分、意識清明、SpO2:98%(5L/分マスク)、体温:36.4℃、心音・肺音に問題はなく、心電図モニター波形は以下の通りであった。
Q:診断と治療法は?

著者プロフィール

河野寛幸(ERプロジェクト)●こうの ひろゆき氏。1986年愛媛大卒。福岡徳洲会病院救急総合診療部、救急センター長、福岡和白病院救急センター長を経て、2006年4月、救急医学教育のためにERプロジェクトを設立。

連載の紹介

【臨床講座】救急初期診療の12のポイント
救急疾患の中には、見逃すと致死的なものが少なくない。緊急的対応が求められる心血管系疾患と全身的主訴疾患を中心に、診断のポイントや初期治療のコツを紹介する。

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