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【連載第1回 不整脈(1)-頻拍(tachycardia)の症例】
55歳男性、30分前から急な動悸

2006/07/05

症例
 55歳男性が、30分前から急に動悸を訴え救急外来に来院した。このようなエピソードは初めてのことで、胸痛も呼吸困難も失神もない。既往歴は高脂血症があり、食事療法・運動療法を行っている。
 血圧:120/80mmHg、心拍数:180回/分、意識清明、SpO2:96%(ルームエアー)、体温:36.6℃、心音・肺音に問題はなく、心電図モニター波形は以下の通りであった。
Q:診断と治療法は?

著者プロフィール

河野寛幸(ERプロジェクト)●こうの ひろゆき氏。1986年愛媛大卒。福岡徳洲会病院救急総合診療部、救急センター長、福岡和白病院救急センター長を経て、2006年4月、救急医学教育のためにERプロジェクトを設立。

連載の紹介

【臨床講座】救急初期診療の12のポイント
救急疾患の中には、見逃すと致死的なものが少なくない。緊急的対応が求められる心血管系疾患と全身的主訴疾患を中心に、診断のポイントや初期治療のコツを紹介する。

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