1999年8月16日、小児科医の中原利郎氏(44歳)が勤務先の病院屋上から投身自殺した。その死が小児医療という業務に起因する過労死であり、小児医療の現状を改善していくことを目指して、遺族は裁判を提起していた。そして今年3月、国を相手取った労災不認定取り消し訴訟の判決が14日、病院を相手取った損害賠償請求訴訟の判決が29日に、相次いで東京地裁で言い渡される。判決を前に、遺族の中原のり子氏に、これまでの経緯と現在の心境を語ってもらった(編集部)。
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連載の紹介
【寄稿】これだけは言いたい!
日常診療から、医療経営・制度、医師のキャリアやライフスタイルに至るまで、医療・臨床医にまつわる様々なテーマに関する、論客による寄稿のコーナーです。1回完結の場合もあれば、テーマによっては複数回にわたり連載します。
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