今年11月、フィリピンで犬にかまれた男性が、京都市と横浜市で相次いで狂犬病を発症した。日本国内では狂犬病の発生はなく、輸入感染症例としても36年ぶりの経験だ。しかし世界各地ではいまだ狂犬病の流行が続いており、今後、輸入感染症例のみならず国内発生の可能性も完全に否定できない。臨床医は狂犬病にどう対応すべきなのか――。フィリピンで狂犬病患者に接した経験を持つ大分大感染分子病態制御講座(微生物学)教授の西園晃氏に聞いた。(編集部)
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
連載の紹介
【寄稿】これだけは言いたい!
日常診療から、医療経営・制度、医師のキャリアやライフスタイルに至るまで、医療・臨床医にまつわる様々なテーマに関する、論客による寄稿のコーナーです。1回完結の場合もあれば、テーマによっては複数回にわたり連載します。
この連載のバックナンバー
-
2008/02/25
-
2008/01/10
-
2007/12/10
-
2007/11/19
-
2007/11/16