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地域包括ケアシステムに抜け落ちた救急医療

2017/08/14
木川 英(川越救急クリニック)
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 8月になり台風一過、厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑さに慣れてしまった方が多いせいか、はたまた啓発活動のおかげか、今夏の熱中症患者は思ったより少なく、8年目を迎えた救クリとしては安堵しています。そのような中、第3次安倍第3次改造内閣が発足し、岡山5区選出の加藤勝信氏が厚生労働相に就任しました。医療の分野にどのような影響を及ぼしてくれるのでしょうか。受動喫煙ももちろん大切な問題ですが、高齢者医療の方が切羽詰まった問題です。そこで今回は、新大臣への期待を込めて、救クリのデータを基に高齢者救急の今後について問題提起したいと思います。

著者プロフィール

木川英(川越救急クリニック副院長)●きがわ あきら氏。2005年東海大学医学部卒。茅ケ崎徳洲会総合病院(現:湘南藤沢徳洲会病院)初期研修医を経て、08年救急医を志し八戸市立市民病院救命救急センターに勤務。13年から現職。

連載の紹介

木川英の「救急クリニック24時」
全国有数の”救急過疎地”サイタマに開業した救急専門の診療所に助っ人としてやって来た木川氏が、現場で感じた地域医療の問題、患者側の問題、医療経営の問題等々を綴ることで医療界に一石を投じる。

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