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第107回 認知症診療の建前と本音(2) 
「非薬物療法が第一」は実際の現場で可能か?

2017/12/08
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 認知症診療における解決困難な問題として、患者さんが示す行動障害・精神症状(BPSD)への対策が挙げられます。原則は非薬物療法であることに異論を挟む医療関係者はいないと思いますが、臨床の現場で「非薬物療法が第一」との考えは本当に成り立つのでしょうか。今回は、この問題について考えてみたいと思います。ここで述べることはある意味では極論とも言えますが、1つの問題提起として読んで頂けると幸いです。

著者プロフィール

川畑信也(八千代病院〔愛知県安城市〕神経内科部長)●かわばた のぶや氏。1979年昭和大医学部卒。国立循環器病センター、秋田県立脳血管研究センター、成田記念病院〔愛知県豊橋市〕を経て2008年より現職。愛知県認知症疾患医療センターセンター長も兼任。

連載の紹介

プライマリケア医のための認知症診療講座
2020年、患者数が325万人に達するといわれる認知症。患者数の増加に伴い、認知症の診療におけるプライマリケア医の役割が大きくなっています。著者が遭遇した実際の症例を紹介しながら、認知症診療の「いろは」を解説します。
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 2013年5月から連載を開始した「プライマリケア医のための認知症診療講座」がこのたび書籍化されました。2016年2月末までに掲載された記事を「診断編」「治療と介護編」「周辺症状編」に分類。さらには、日常診療で感じた疑問をすぐに解消できるよう、Q&A形式で再構成しました。
 Q&Aの数は全部で65個。どこから読んでも理解できるよう、1つのQ&Aだけで解説が完結する形に再編集しました。ぜひ日常診療にご活用ください。(川畑信也著、日経BP社、4644円税込み)

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