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第92回 認知症診療、それ本当ですか?(2)
PETやSPECTの結果から認知症診断は可能か?

2017/04/28
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 アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症などを診断する際、「医学的疾患であるから、エビデンスに基づいた診断をすべきである」「科学的根拠に基づいた依った診断が求められる」などと言われることがありますが、実臨床でそれは本当でしょうか。そもそも認知症の診断は白黒を明確に下すことが可能なのでしょうか。私は「否」と考えています。今回は、主として脳画像検査や神経心理検査などを基にした診断を取り上げ、この問題を考えてみたいと思います。

著者プロフィール

川畑信也(八千代病院〔愛知県安城市〕神経内科部長)●かわばた のぶや氏。1979年昭和大医学部卒。国立循環器病センター、秋田県立脳血管研究センター、成田記念病院〔愛知県豊橋市〕を経て2008年より現職。愛知県認知症疾患医療センターセンター長も兼任。

連載の紹介

プライマリケア医のための認知症診療講座
2020年、患者数が325万人に達するといわれる認知症。患者数の増加に伴い、認知症の診療におけるプライマリケア医の役割が大きくなっています。著者が遭遇した実際の症例を紹介しながら、認知症診療の「いろは」を解説します。
この連載が本になりました!
『プライマリ・ケア医のための 認知症診療入門』
好評発売中

 2013年5月から連載を開始した「プライマリケア医のための認知症診療講座」がこのたび書籍化されました。2016年2月末までに掲載された記事を「診断編」「治療と介護編」「周辺症状編」に分類。さらには、日常診療で感じた疑問をすぐに解消できるよう、Q&A形式で再構成しました。
 Q&Aの数は全部で65個。どこから読んでも理解できるよう、1つのQ&Aだけで解説が完結する形に再編集しました。ぜひ日常診療にご活用ください。(川畑信也著、日経BP社、4644円税込み)

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