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第31回 レビー小体型認知症診療のコツ(1)
レビー小体型認知症とはどのような疾患か

2014/10/03

 今回から数回に分けてレビー小体型認知症診療のコツを考えていきましょう。初回は、レビー小体型認知症の概念と、かかりつけ医・非専門医の先生方の疾患への関わり方について解説していきます。

概念の経緯と位置づけ
 レビー小体型認知症は、1995年の第1回国際ワークショップで疾患概念と臨床・病理診断基準が提唱された新しい疾患概念です。1980年に小阪憲司先生らによって提唱されたレビー小体病の概念を基盤とし、2003年の第3回ワークショップではその臨床・診断基準の改訂がなされました。現在では、そのときの診断基準を基に臨床診断が下されています(表1)。

著者プロフィール

川畑信也(八千代病院〔愛知県安城市〕神経内科部長)●かわばた のぶや氏。1979年昭和大医学部卒。国立循環器病センター、秋田県立脳血管研究センター、成田記念病院〔愛知県豊橋市〕を経て2008年より現職。愛知県認知症疾患医療センターセンター長も兼任。

連載の紹介

プライマリケア医のための認知症診療講座
2020年、患者数が325万人に達するといわれる認知症。患者数の増加に伴い、認知症の診療におけるプライマリケア医の役割が大きくなっています。著者が遭遇した実際の症例を紹介しながら、認知症診療の「いろは」を解説します。
この連載が本になりました!
『プライマリ・ケア医のための 認知症診療入門』
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 2013年5月から連載を開始した「プライマリケア医のための認知症診療講座」がこのたび書籍化されました。2016年2月末までに掲載された記事を「診断編」「治療と介護編」「周辺症状編」に分類。さらには、日常診療で感じた疑問をすぐに解消できるよう、Q&A形式で再構成しました。
 Q&Aの数は全部で65個。どこから読んでも理解できるよう、1つのQ&Aだけで解説が完結する形に再編集しました。ぜひ日常診療にご活用ください。(川畑信也著、日経BP社、4644円税込み)

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