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【第35回 物件の基準適合性】
その物件に「建築確認済証」はありますか?

2013/06/12

 眼科医のO氏は、開業後も白内障の手術を積極的に手掛ける方針だったので、通常よりも大きめのテナント物件を探していました。40~50坪の物件を探していましたが、思った以上に物件情報が少なく、苦戦を強いられました。

 貸し手としては空室リスクを減らそうと、かなりの延べ床面積が必要な上、業種が限定される借り手は敬遠する傾向にあります。結果、ワンフロアを複数に区切って1物件当たり20坪前後にしたケースが多くなるのです。

 途方に暮れていたO氏ですが、期せずしてP不動産会社から2階建ての物件を紹介されました。ワンフロアが30坪ほどあり、計60坪(100m2弱)なのでO氏の希望にも沿います。そこで、クリニックとして利用した場合の平面プランをあれこれ考えてみました。

著者プロフィール

日本医業総研●医院・診療所の開業コンサルティング企業。関西地方を中心に、220件以上の開業支援実績がある。関西および関東でクリニックモールの企画・開発も積極展開している。

連載の紹介

開業の落とし穴
開業は一生の一大事。一方で、診療所の経営環境は悪化の一途をたどっています。開業地の選定や資金調達など、軌道に乗るまでに潜むさまざまな落とし穴を、過去に開業されたドクターの事例を基に紹介します。

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