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第8回
コロナに負けない!氣晴らしの漢方「柴胡剤」

2020/03/24
竹田 貴雄(北九州総合病院麻酔科部長)

新型コロナウイルスと社会不安

 新型コロナウイルス感染症COVID-19)の世界的な流行が止まりません。3月11日には世界保健機関(WHO)が、新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的流行)と見なせる」と発表しました。日本では、マスク、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、アルコール消毒液が不足し、時差通勤・テレワークが推奨され、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンといったテーマパークの臨時休業、スポーツ・コンサート・卒業式・送別会・医学学会などイベントの中止、そして公立学校の一斉休校と異常事態が続いています。

 これらの再開のめどが立たない中、経済が回らなくなり、株価は下がり、円高ドル安が進行しています。新型コロナウイルスの流行拡大そのものに対する不安とともに、これからどうなってしまうのだろうという社会不安が広がっています。そこで今回は、ストレスをためないための氣晴らしの漢方治療についてご紹介します。

著者プロフィール

竹田 貴雄(北九州総合病院麻酔科部長)●たけだ たかお氏。1994年産業医科大学医学部卒。新日鐡広畑病院(現:製鉄記念広畑病院)でのペインクリニック外来業務を通じて、漢方薬と鍼治療に出会う。2015年から現職。日本麻酔科学会麻酔科指導医・専門医。日本医師会認定産業医。著書に『「とりあえずロキムコ」から脱却! 痛みの漢方治療“効く”First Step』(メディカ出版)。

連載の紹介

竹田貴雄の「からだとこころと人間関係に効く漢方講座」
「気管挿管より漢方講演の方が得意な麻酔科医」という竹田氏が、「からだとこころと人間関係に効く漢方」をテーマに、人間関係に悩む人を心理療法と漢方治療で支えるノウハウを紹介します。

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