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ショールームでは分からなかった電子カルテの「使い勝手」

2013/12/16

受付周りの機器類。こまごまとしたものを含めると導入する機器、什器は結構な数になるので、段取り良く準備しないと大変なことに。

 開業5カ月前ころには、テナント契約や内装工事の契約と並行して、使用する医療機器の選定を少しずつ進めました。

 導入しようとしていた機器は、金額の大きいものではレントゲン、内視鏡、内視鏡洗浄機、エコー、電子カルテ、CR(デジタルレントゲン)、PACS(医療用画像管理システム)など。そのほかでは、心電図、心拍数モニター、スパイロメーター、簡易オージオメーター、AED、自動血圧計といったところです。その中でも、選ぶのに時間や手間を費やしたのが電子カルテでした。

 以前にも書いたように、銀行融資のための資金計画作成に当たって大ざっぱな見積もりが必要だったので、医療機器メーカーにはテナント契約が決まる前からコンタクトしていました。ここで分かったのは、物によって納期が全く違うということ。特に電子カルテは、契約から運用開始までに時間がかかると言われ、どの会社も稼働まで2~3カ月かかるとのことでした。開業場所が決まってから動き出したのでは、じっくり選ぶ時間がありません。

著者プロフィール

伊調勘三●いちょうかんぞう氏。ふとしたキッカケで、2011年に地元の町で消化器内科のクリニックを開業することに。Cadetto.jpが閲覧できなかったことにショックを受けるお年頃。

連載の紹介

開業奮戦記(伊調勘三)
「開業のきっかけは?」「開業地域や物件を選ぶポイントは?」「開業資金は?」「患者は来てくれる?」。理想に向かって診療所開業に踏み切った医師たちが、日々悩み、悪戦苦闘する様子をリアルにお伝えします。

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