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テナント開業のライバルは足もみマッサージ店

2011/10/04

開業準備に走りまわる中、愛息との食事が唯一のホッとする時間でした

 大家さんとの面会は、僕が初めて物件を見た日から2週間後となりました。その短い間でクリニックの設計プランを決めるというのは無茶な話でしたが、他にもテナントを狙っている人がいるので、急ぐしかありません。しかも、この時点で僕に決まっていない以上、この物件の「テナント募集広告」は掲示されたままです。この後も、どんどんライバルが来るかもしれないのです。

 こういった交渉ごとは、僕にとって初めての経験です。誰に教わることもなく、全く要領を得ないまま、時間があっという間に過ぎていきます。もちろん、勤務医としての仕事は並行したまま。忙しい診療の合間に電話をかけたり、メールの送受信をしたりするだけでも、かなりの手間です。

著者プロフィール

伊調勘三●いちょうかんぞう氏。ふとしたキッカケで、2011年に地元の町で消化器内科のクリニックを開業することに。Cadetto.jpが閲覧できなかったことにショックを受けるお年頃。

連載の紹介

開業奮戦記(伊調勘三)
「開業のきっかけは?」「開業地域や物件を選ぶポイントは?」「開業資金は?」「患者は来てくれる?」。理想に向かって診療所開業に踏み切った医師たちが、日々悩み、悪戦苦闘する様子をリアルにお伝えします。

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