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開業にはエネルギーが必要だ!

2006/06/01

 よく「開業にはエネルギーが必要だ!」といわれますが、この言葉の意味が、今更ながら良く分かりました。私は開業を決意して、実際に開業にこぎつけるまでに、約2年間かかりました。それでも準備不足の部分は多々ありましたが、「もう、いつまで時間をかけても一緒だ」と、最後はやや投げやりの気分でした。

 開業準備に際して、本当に多くの方にお世話になりました。今までの自分の人生の中で、これほど多くの人にお会いして、ごあいさつをして、しかも多大なお世話になったことはありませんでした。

 特に、アルバイト先の病院の診療放射線技師長さんが、開業について細かくアドバイスをくださったことが、本当に助かりました。このほか、建物を色々と案内してくださり、電子カルテや建築に関して細かいアドバイスをくださった先生方、診療所の設計をしてくださった設計士、現場監督をはじめとする建設会社の方々、貴重な情報を提供してくださった各医療機器メーカーの方々など、数え切れないほどの方々に支えていただいたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。

 そして、誰よりも私を支えてくれて、今も事務長を務めてくれている妻に、一番の感謝の気持ちを込めて、この連載への執筆を始めたいと思います。


「診療所らしくない建物」にこだわる

 まずは、私の診療所の建物に関するこだわりをご紹介します。

著者プロフィール

山本眞二●やまもと しんじ氏。やすらぎクリニック(埼玉県入間市)を2006年2月に開業。大腸ポリープの日帰り内視鏡手術を特色に打ち出している。

連載の紹介

診療所開業奮戦記1
「開業のきっかけは?」「開業地域や物件を選ぶポイントは?」「開業資金は?」—。理想に向かって診療所開業に踏み切った医師たちが、日々悩み、悪戦苦闘する様子をリアルにお伝えします。

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