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【連載第11回】
古くて新しい舌下免疫療法

2007/04/16
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 通院回数が多く治療期間が長い皮下注射による免疫療法の短所を克服した治療法として、舌下免疫療法の研究が進んでいる。抗原を舌下に置いて粘膜から抗原を取り込ませる方法で、舌下粘膜からの抗原の取り込みを良くするため、グミに抗原をしみ込ませて20分間留置する方法も試みられている。副作用は非常に少なく、効果は注射による免疫療法に匹敵すると、WHOでも報告されている。

著者プロフィール

大西正樹(大西耳鼻咽喉科院長)●おおにし まさき氏。1979年和歌山県立医大卒後、日本医大耳鼻咽喉科学教室入局。81年同大助手。85年カナダ・マックマスター大留学。93年墨田区に大西耳鼻咽喉科を開業。

連載の紹介

【臨床講座】ゼロから学ぶ花粉症診療ゼミナール
耳鼻科にローテートしてきた研修医P君が、指導医O先生と医局で雑談するという設定で、花粉症の診断、症例に応じた治療法の選択、患者指導のコツなど花粉症診療のイロハを紹介します。

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