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【連載第10回】
鼻アレルギー唯一の根治療法 -免疫療法-

2007/04/09
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 花粉症は、年齢と共に自然寛解する場合もあるが、多くは次の花粉飛散シーズンも症状が出る。長期寛解を期待できる治療方法は、現在のところ免疫療法だけだ。スギ花粉の場合、免疫療法により大量飛散の年で2~3割、少量飛散の年で5割ぐらいの人が症状を抑えられて服薬せずに過ごせる。2月半ばから花粉が飛散すると考えると、遅くても11月には治療を開始する必要があることを患者に伝えておこう。

著者プロフィール

大西正樹(大西耳鼻咽喉科院長)●おおにし まさき氏。1979年和歌山県立医大卒後、日本医大耳鼻咽喉科学教室入局。81年同大助手。85年カナダ・マックマスター大留学。93年墨田区に大西耳鼻咽喉科を開業。

連載の紹介

【臨床講座】ゼロから学ぶ花粉症診療ゼミナール
耳鼻科にローテートしてきた研修医P君が、指導医O先生と医局で雑談するという設定で、花粉症の診断、症例に応じた治療法の選択、患者指導のコツなど花粉症診療のイロハを紹介します。

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