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【連載第8回】
鼻アレルギーは鼻粘膜のどこで起きているのか

2007/03/26
鼻アレルギーは鼻粘膜のどこで起きているのかの画像

 花粉症の治療戦略を立てる上で、鼻アレルギー反応が鼻粘膜のどこで、どのように起きているのかを理解することは重要だ。例えばくしゃみ、鼻水は、鼻粘膜上皮層で粘膜型肥満細胞がヒスタミンを遊離し、このヒスタミンが三叉神経終末を刺激して誘発される。そのため反応を防ぐには、鼻粘膜上皮層をレーザーで焼却したり、鼻噴霧用ステロイド薬で粘膜型肥満細胞数を減らすことが有効となる。

著者プロフィール

大西正樹(大西耳鼻咽喉科院長)●おおにし まさき氏。1979年和歌山県立医大卒後、日本医大耳鼻咽喉科学教室入局。81年同大助手。85年カナダ・マックマスター大留学。93年墨田区に大西耳鼻咽喉科を開業。

連載の紹介

【臨床講座】ゼロから学ぶ花粉症診療ゼミナール
耳鼻科にローテートしてきた研修医P君が、指導医O先生と医局で雑談するという設定で、花粉症の診断、症例に応じた治療法の選択、患者指導のコツなど花粉症診療のイロハを紹介します。

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