
花粉症についてマスコミが多くの情報を流すことが患者の受診行動につながることは良いことだ。しかし、医師も患者も、その情報を鵜呑みにしないでほしい。患者の生活パターンによって暴露される花粉量は異なり、初期療法の開始時期も考慮すべきなのだ。また空気清浄機の効果を過信したり、花粉に対して過敏になることもある。症状を見ながら冷静に対応することが必要ではないだろうか。
花粉症についてマスコミが多くの情報を流すことが患者の受診行動につながることは良いことだ。しかし、医師も患者も、その情報を鵜呑みにしないでほしい。患者の生活パターンによって暴露される花粉量は異なり、初期療法の開始時期も考慮すべきなのだ。また空気清浄機の効果を過信したり、花粉に対して過敏になることもある。症状を見ながら冷静に対応することが必要ではないだろうか。
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大西正樹(大西耳鼻咽喉科院長)●おおにし まさき氏。1979年和歌山県立医大卒後、日本医大耳鼻咽喉科学教室入局。81年同大助手。85年カナダ・マックマスター大留学。93年墨田区に大西耳鼻咽喉科を開業。
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