こちらは、エキスパートの診断プロセスを体感するコーナーです。今回は、目覚めてベッドから起き上がろうとしたところ突然の腰痛を自覚した85歳男性の症例です。自力で起き上がれず、家族が本人を抱えて自家用車に乗せて同日外来を受診。最終的に多発性骨髄腫の診断に至りますが、どのような診断戦略が展開されたのか。一緒に振り返ってみましょう。
■目次
・動画◎症例検討から学ぶ診断推論戦略(約35分)
・「突然発症、そこがポイントですね」
・肋骨骨折はなぜ起こったのか
・痛みの評価から見えてくるもの
・特に多発性骨髄腫を考えたくなる
・大動脈解離を併発
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著者プロフィール
JUGLERは、佐賀大学医学部附属病院の多胡雅毅氏の呼びかけで2018年10月に発足しました。呼びかけに応じて、獨協医科大学の志水太郎氏、東邦大学の佐々木陽典氏、千葉大学の鋪野紀好氏、島根大学の和足孝之氏、順天堂大学の高橋宏瑞氏らが集い、病院総合診療医のコア・モジュール案をまとめ上げ、また、病院総合診療専門医プログラムのワーキング委員としても活躍するなど、様々な活動を展開しています。

連載の紹介
症例検討から学ぶ診断推論戦略 by JUGLER
Japan University General medicine Leadership and Education Roundtable(JUGLER)が全ての医師に贈る診断力アップのための動画&解説記事です。
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2022/08/09
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2022/03/30
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2022/03/09