日経メディカルのロゴ画像

頻回受診は患者との関係を深める絶好の機会

82歳女性。近藤照子さん(仮名) 主訴:動悸

 動悸を主訴に一条ファミリークリニックを受診。高血圧で通院していたクリニックや、腰痛で通っていた整形外科で動悸について相談したものの、「脈の不整はない」「心電図検査や他の循環器系の検査をしたが、異常はない」「気のせいなので、心療内科の受診を勧める」などのコメントばかりでかえって不安になり、一条ファミリークリニックを初めて受診しました。動悸について相談する医師は3人目とのこと。

連載の紹介

プライマリ・ケア連合学会が贈る『現場で使える総合診療』
「総合診療ってよく分からない、とっつきにくい」と思っていませんか?ですが、総合診療・家庭医療はプライマリ・ケアの現場から立ち上がった専門領域です。そのエッセンスを取り入れることで、日常診療における困りごとへの解決の糸口や、新たな視点を得られるかもしれません。「患者中心の医療の方法」は、ただのスローガンではありません。患者が抱える「病い」や、患者を取り巻く家族・地域にまで目を配ることで見えてくるものがあります。この連載では、総合診療医・家庭医療的な視点を生かすことで得られる日常診療の改善例を、総合診療医・家庭医が症例ベースで解説します。監修:日本プライマリ・ケア連合学会

この記事を読んでいる人におすすめ