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第4回 咽喉頭通過編(2)
胃カメラ術者の「型」、4つのポイントとは?

2016/05/25
中島恒夫(丸子中央病院消化器内科)

 この連載は、あくまでもビギナー向けです。達人医師には参考となりません。ご容赦願います。

 前回は、第1関門となる咽喉頭を通過するために、患者さんの「型」、すなわち患者さんにどのような姿勢をしてもらうかについて説明しました。今回は、術者の「型」について説明します。

 もちろん、私流を今回も紹介しますので、身近にいらっしゃる達人医師の流儀も参考にしてください。ちなみに今回登場する内視鏡も私が通常使用しているもの(オリンパス社製のPQ-260)です。

(1)「型」をチェック:術者の姿勢
 胃カメラをおいしく入れるためには、患者だけでなく術者の「型」も非常に大切です。日本人は、何をするにしても「型」にこだわります。胃カメラでも「型」にはぜひこだわっていただきたいです。ここでいう「型」とは「姿勢」を指します。
 
 まずは、術者の「型」からチェックしましょう。

著者プロフィール

なかじまつねお氏○1992年に信州大学卒業。2012年から丸子中央病院にて消化器内科医として勤務。日本の医療を守るために2008年に設立された医師による団体「全国医師連盟」の代表理事も2011年から務めている。

連載の紹介

胃カメラのおいしい入れ方
年間3800例以上の上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を実施してきた中島氏が、上部内視鏡検査に苦手意識がある医師を対象に、胃カメラを患者においしく飲ませるコツを解説します。目指すは「苦痛の少ない内視鏡検査」。術者の姿勢から「胃カメラの入れやすい顔」の判断法、声掛けのコツ、胃カメラで上手に癌を見つけ出す方法まで分かりやすく説明します。
この連載が本になりました!
『胃カメラのおいしい飲ませ方』
好評発売中

 本連載がこのたび書籍化されました。これまで中島氏が分かりやすく解説してきた、患者さんにおいしく胃カメラを飲んでもらうコツをまとめた「スペシャル動画DVD」が付いています。ぜひ日常診療にご活用ください。(中島恒夫著、日経BP社、5184円税込み)
【スペシャル動画のコンテンツ】
(1)経口内視鏡の入れ方 、(2)経鼻内視鏡の入れ方、(3)検体採取の方法
【書籍目次】
(1)検査を始める前に、(2)咽喉頭を上手に通過する(3)食道を観察する、(4)胃を観察する、(5)十二指腸を観察する、(6)私の裏技、 (7)機能性消化管障害の診療を考える、(8)番外編

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