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心不全の予後はプライマリ・ケア医が決める
東大・小室教授に聞いた「心不全ガイドライン」の勘所

2018/07/23
金子 英弘(東京大学医学部循環器内科)

 皆さん、こんにちは。金子英弘です。ドイツ留学中には、日経メディカル Onlineの連載「欧州心臓病治療の最前線」で大変お世話になりました。

 2017年末に帰国し、2018年1月からは東京大学医学部附属病院で診療を行っています。ドイツで学んだ最新のカテーテル治療(Structural Heart Disease Intervention)を日本の臨床現場で生かしていきたいと考えています。

 新たに始まるこの連載「NIPPON 心臓病治療の最前線」では、心臓病治療の最新情報を、心臓病治療のエキスパートへのインタビューや海外主要学会のレポートなどを通して、幅広くお伝えしていきたいと考えています。

 連載第1回は2017年に改訂された「急性・慢性心不全診療ガイドライン」の制作班の1人で日本循環器学会代表理事である小室一成氏(東京大学医学部循環器内科教授)に、新たなガイドラインの紹介も含めて、心不全診療の課題についてお話を伺いました。

(以下、話し手は敬称略)

著者プロフィール

金子英弘(東京大学医学部循環器内科SHD部門チーフ・先進循環器病学講座特任講師)●かねこ ひでひろ氏。2004年、慶應義塾大学医学部卒業。2014年4月より日本学術振興会海外特別研究員としてドイツに留学。ブランデンブルク心臓病センター・ブランデンブルク医科大学に勤務し、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)や僧帽弁閉鎖不全症のカテーテル治療、左心耳閉鎖術などStructuralHeart Disease interventionを学ぶ。2018年6月から現職。医師資格(日本・ドイツ)、医学博士、循環器内科専門医。

連載の紹介

金子英弘の「NIPPON 心臓病治療の最前線」
ドイツ留学中に弁膜症や心不全、心房細動などの心臓病に対するカテーテルを用いた最新の低侵襲治療を数多く経験し、現在は東大病院の弁膜症外来で診療を行う筆者。専門家へのインタビューや主要学会への参加を通じて、心臓病治療のトピックスを独自の目線で解説します。

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