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痛みを取るだけでは患者は満足しない

2017/11/07
廣橋 猛(永寿総合病院)
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 いきなりですが、皆さんに質問です。あるサラリーマンの男性が「週末から腰が痛くなった」と言って、皆さんの外来を受診されたとします。聞くと、引っ越しの手伝いをしたそうですから、もしかしたら重い物を持ったせいかもしれません。皆さんだったら、まずレントゲンを撮りますか? 湿布や鎮痛薬を処方して帰しますか? どうしたら、この患者は満足してくれるでしょうか?

著者プロフィール

廣橋猛(永寿総合病院 がん診療支援・緩和ケアセンター長)●ひろはし たけし氏。2005年東海大学医学部卒。三井記念病院内科などで研修後、09年緩和ケア医を志し、亀田総合病院疼痛・緩和ケア科、三井記念病院緩和ケア科に勤務。14年2月から現職。

連載の紹介

廣橋猛の「二刀流の緩和ケア医」
東京下町で病棟、在宅と2つの場の緩和医療を実践する「二刀流」の緩和ケア医、廣橋氏が癌医療や終末期医療、在宅ケアの現状や問題点を綴りながら、患者さんが病院から在宅まで安心して過ごせる医療とケアについて考える。本人のオフィシャルサイトはこちら

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