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外来看護師の視点から考える心不全緩和ケア
「患者・家族の想いを聴く」が外来面談の神髄

2018/06/25
中島 菜穂子(久留米大学病院看護部/心不全支援チーム)

 私は、久留米大学病院の循環器病センター外来(循環器内科・心臓血管外科・小児循環器科の合同センター)でスタッフナースとして勤務しています。その傍ら、心不全緩和ケアを提供する「心不全支援チームHeart failure Support TeamHST)」のメンバーとしても活動しています(図1)。しかし、HSTとして特別な活動日が認められているわけではなく、外来処置室における看護業務の合間にチーム活動を行っています。

図1 久留米大学の心不全支援チーム(Heart failure Support Team :HST)の全体像

著者プロフィール

九州心不全緩和ケア深論プロジェクト(共同代表:久留米大学医学部心臓・血管内科部門の柴田龍宏氏、飯塚病院緩和ケア科の柏木秀行氏)を中心とするメンバー。循環器内科、総合診療科、緩和ケア科、コメディカルが垣根なく協働し、地域密着型の循環器緩和ケアの確立を目指して発足したプロジェクトです。

連載の紹介

実践・心不全緩和ケア
心不全パンデミック到来で、心不全緩和ケアのニーズが高まっています。しかし、先駆的な試みがある一方で、なかなか普及に至っていないのが実情です。循環器内科はもちろん、ジェネラリストや在宅医療従事者、コメディカルらが、真正面から心不全緩和ケアを取り上げて、ともに議論する場を提供します。

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