日経メディカルのロゴ画像

頭部CT
急性期脳梗塞はどう診断する?

2018/08/07
柴田 靖(筑波大学水戸地域医療教育センター脳神経外科教授)

POINT

頭部CTで脳梗塞と明らかに診断できるのは発症から6時間以上たってから
発症超早期に太い血管に血栓が詰まると動脈に沿って高吸収となる急性期脳虚血のサインを見逃さない
MRIは撮像や読影に時間が掛かることが多い。急性期脳梗塞の診断には時間を掛けず治療を急ぐ

 前項まで脳出血、くも膜下出血と出血性の脳血管障害のCTについて述べてきたが、脳血管障害の中で最も多いのは、血管が破けるのではなく詰まって起きる脳梗塞である。本項では脳梗塞のCTを解説する。

連載の紹介

今さら聞けない画像診断のキホン
日経メディカル誌に連載中の「今さら聞けない画像診断のキホン」からの転載です。今さら同僚などに聞けない画像診断のイロハから、読影力のさらなる向上につながるコツまで、臨床経験も豊富なエキスパ ートが分かりやすく解説します。2011年11月号~2016年11月号までの連載をまとめた書籍『今さら聞けない画像診断のキホン』(写真)も販売中です。◆日経BP書店で購入◆Amazonで購入

この記事を読んでいる人におすすめ