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第3回
「薬の使用期限が切れていた」と言われたら

2017/05/02
小林米幸(小林国際クリニック院長)
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 外国人患者を診ていると、薬をめぐるトラブルによく遭遇する。どんなトラブルかといえば、欧米人であれば、薬の内服量や期間について揉めることが多い。「日本人よりも身体が大きいのだから日本人と同じ量では効果がない」という考えで、「1日量を多くしてほしい」と言う。証拠にと、故国での処方箋を見せてくれる人も少なくない。

著者プロフィール

1974年慶應義塾大学医学部卒。神奈川県大和市立病院外科医長、内視鏡室長、1985年からはインドシナ難民大和定住促進センター嘱託医を兼任。1990年に小林国際クリニックを開設。翌年、在日外国人への医療情報の提供や、日本の医療機関への外国人医療に関する情報提供、診療時の電話通訳を行うAMDA国際医療情報センターを立ち上げ、所長に就任。

連載の紹介

小林米幸の外国人医療奮闘記
日本の常識が通用しない医療——。それが外国人診療です。常識の違いに日々悩みつつも、「困ったときはお互いさま」をモットーに1985年から外国人を診療し続けてきた小林米幸氏が、実際に体感した国による文化や医療の捉え方の違いを紹介します。

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