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第1回
「たぶん妊娠7カ月」ってどういうこと?

2017/04/13
小林米幸(小林国際クリニック院長)

 初めまして。90年に神奈川県大和市に開設した小林国際クリニックで診療をしている、小林米幸と申します。

 当院は外国人も日本人も同じ地域住民として受け入れることをコンセプトに、月間、延べ200人を超える外国人患者の診療を行う診療所です。91年には外国人からの医療・医事相談を5か国語で365日受け付けるNPO法人AMDA国際医療情報センターを東京に設立し、同センターでは医療機関からの求めに応じて外国人患者に対する無料の電話通訳も行っています。AMDA国際医療情報センターをご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 この連載では、日常的に僕が来院・相談を受ける外国人患者のエピソードを紹介しながら、国際診療の実態を読者の皆様にお伝えできればと思っています。ではさっそく、本日の症例をご紹介します。


著者プロフィール

1974年慶應義塾大学医学部卒。神奈川県大和市立病院外科医長、内視鏡室長、1985年からはインドシナ難民大和定住促進センター嘱託医を兼任。1990年に小林国際クリニックを開設。翌年、在日外国人への医療情報の提供や、日本の医療機関への外国人医療に関する情報提供、診療時の電話通訳を行うAMDA国際医療情報センターを立ち上げ、所長に就任。

連載の紹介

小林米幸の外国人医療奮闘記
日本の常識が通用しない医療——。それが外国人診療です。常識の違いに日々悩みつつも、「困ったときはお互いさま」をモットーに1985年から外国人を診療し続けてきた小林米幸氏が、実際に体感した国による文化や医療の捉え方の違いを紹介します。

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