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【連載第3回】
インフルエンザ迅速診断キットを使いこなす その2

2006/12/04
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 インフルエンザ迅速診断キットについて、臨床で最も気になるのは感度と判定時間。日本臨床内科医会が最近の2シーズンについて感度を調べた結果、鼻腔吸引液の感度がA型およびB型で100%だった。咽頭ぬぐい液よりも鼻腔ぬぐい液の方が感度は若干高かった。またキットの1つ「キャピリアFluA+B」を用いて判定時間を検討した結果、1分で60%、3分では86.7%が、そして5分では90%以上の症例で陽性と判定された。抗原量が多いほど判定時間が短くなるため、より多くの抗原が得られる方法での検体採取が望ましい。

著者プロフィール

日本臨床内科医会は、2000/2001年シーズンから大規模インフルエンザ多施設研究を実施し、多くのエビデンスを蓄積してきた。これらを基に作成した「インフルエンザ診療マニュアル」の一部を、本連載で紹介する。

連載の紹介

【臨床講座】インフルエンザ診療 虎の巻
今年もインフルエンザのシーズンが到来しました。ここ数年で相次いで発売された迅速診断キットや抗インフルエンザ薬を日常診療でいかに使いこなすか、インフルエンザ診療のポイントを解説します。

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