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連載第14回
患者・一般参画

2006/03/09

 地下鉄では乗客がみな新聞を読んでいる、というのがロンドンの毎朝の風景である。騒音があまりにうるさくて新聞を読むぐらいしかできない、ということもあるが、政治に関心の強い国民性ということもある・・・というのはこじつけだろうか。英国で仕事をしていると何気ないときに「政治に関心の強い国民性」を感じるときも多い。こういう政治への関心の高さというのが実は患者・消費者の積極的な政策決定への参加に影響しているのではないだろうかと筆者は考えている。

著者プロフィール

森 臨太郎(英国国立母子保健共同研究所リサーチフェロー)●もり りんたろう氏。1970年神戸生まれ。医学博士、英国小児科専門医。日本での小児科研修を経て、豪州にて新生児医療に携わり、英国にて疫学を修める。

連載の紹介

英国医療事情
英国で英国立医療技術評価機構(NICE)の診療ガイドライン作成に携わっている筆者が、疫学研究から政策立案、日常診療に至るまで、様々な視点で英国医療と現政権の保健医療改革をリポートします。

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